36-02 こんなに多彩な一戸建ての間取プラン~パート2~

<GH>ホームパーティーが開けるプラン
図Gはダイニングとリビング、そして和室を並列にしたプラン。和室を開放すれば全体で20畳以上のフロアになる。来客を迎えてリビングでくつろいだり、和室で鍋物をつっつく、テラスの外に出て芝生でバーベキュー、というように多彩なもてなしができるというわけだ。
図Hは独立したダイニングと和室のど真ん中に、ホームバーがあるリビングを配置した大胆なレイアウトが特色。デッキから庭へと視界が広がる。和室、リビング、ダイニングの仕切りを開放すると30畳ほどの空間になる。ここでも多彩なもてなしを可能にしている。
<IJ>不意の来客があっても慌てないプラン
日当たりや通風という面で優れているのは南向きなので、この方位に家族が集まるリビングなどが配される場合が多い。すると玄関は北向きとなり、その周辺に浴室や洗面所、キッチンなどの水まわり関係が集まることになる。
これが一般的な配置だが、来客があったときにほかの家族は入浴したくても、玄関ホールあたりではち合わせになりそうでできない、ということになりかねない。
そこで図Iではプライベートな空間はすべて2階に配して、1階をパブリックな空間のみにしている。完全PP分離の典型的な形だ。これなら突然、会社の上司が訪れても和室に通せば子供たちは気兼ねがいらない。
ここまで徹底することはないというのなら図Jはどうだろう。応接室として使う和室やリビングと、浴室や洗面室とは動線が交わらないようになっているので、階段を上がって2階に行くことができるのである。
<K>家族のプライバシーが守られるプラン
先にみた図Iもプライバシーがそうとう確保されているが、図Kは個室ごとの独立性にいっそう配慮したプランである。中央ホールの吹き抜けを求心点にして各室を配すことで完全分離している。
独立性を確保しすぎてバラバラという感はあるが、吹き抜けを共有していること、リビングに暖炉を設けることによって家族の統一感を出している。







































