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お引越しマニュアル

新居が決まったらいよいよ引っ越しです。引っ越しは段取り勝負!引っ越し業者さんに電話を入れる前に、自分の引っ越しをシミュレーションしてみましょう。

1.引越し方法の検討・日程決定

自力でやるのか、引越し会社に依頼するのか、そしていつやるのか。なるべく早く方針を決定してスムー ズな引越しへの第一歩を踏み出しましょう。
また日程が決ったら、新・旧居それぞれの大家さんにも早めに連絡しましょう。

2.(引越し会社を頼む場合)見積もり・業者決定

見積もりは面倒くさがらずに数社からとりましょう。これが鉄則です。
引越しの鍵を握る大事な選択です。

3. (自力で行う場合)レンタカー手配・人手の確保

引越し会社に頼まない場合には、勿論これが不可欠。また同時に、エアコンなどの取り外し・取り付けをどうするかも考えておきましょう。素人がやるのは危険です。電気屋さんなどの手配を考えて。

4.新居のレイアウト

お部屋探しの時にも活用した、「間取り図」がここでも活きてきます。今度は実際の家具のレイアウトを一つ一つ検討しましょう。コンセントや窓の位置などで、配置パターンも結構限定されてきます。レイアウトが決ったら、当日までに自分(たち)用と作業員さん用に、わかりやすい配置図をつくっておくと便利です。部屋が何部屋もある場合などは部屋ごとに色分けをして、荷物にも同じ色で目印をつけると良いでしょう。

5.荷物の整理整頓

引越しは不要品処分の大チャンス、そう考えて出来る限り荷物を整理しましょう。荷物が少なくなれば、その分引越しも楽になります。もう何年も着ていない洋服や、前の引越し以来開けてもいない荷物はありませんか?

6.粗大ゴミの手配

粗大ゴミの処理は、案外手間がかかるので早めの対応を。お住まいの市区町村の清掃事務所へ回収を依頼、日時の予約が必要となります。毎日受け付けている訳ではないので、ハイシーズンなどは特に気をつけて。
  東京都の場合ですと、あらかじめ料金分の「有料粗大ごみ処理券」を購入し、収集当日に貼って出す形になります。料金は冷蔵庫で800円~(高さが80cm以上だと1800円)、テレビで500円~(20インチ以上だと1400円)程度。
  うっかり手配を忘れてしまい、慌てて民間の廃棄業者に頼むと、料金は万単位になることが多いので気をつけましょう。また、まだ充分に使えるものであれば、知人にあげたり、リサイクルショップ等の活用も考慮して資源を有効に使いましょう。

7.転校手続き

公立の小中学校へ通学しているお子さんがいる場合には、引越しが決定次第、転校の手続きをとりましょう。
 大まかな流れとしては、まずお住まいの市区役所に「転出届」を提出し、「転出証明書」を発行してもらいます。また教育委員会から「異動票」を取り寄せ、この2点を通っている学校に提出します。すると、「在学証明書」「教科書無償給与証明書」が発行されます。あとは転居先の市区役所に「転入届」を提出し、教育委員会に「在学証明書」「教科書無償給与証明書」を提出します。通常、市区役所への「転入届」の手続きは、引っ越してから2週間以内に行えば良いのですが、こういった手続きがある場合には早めに必要になりますので気をつけましょう 。

8.梱包資材などの手配

引越し会社に梱包資材まで全てお任せ、の場合以外には、自分でダンボール箱などを用意することになります。
 なるべく安く引っ越したいなら、近所のスーパーや八百屋、コンビニなどで頼んでもらってきましょう。なかなか地道な作業ですので、早め早めに動いておくことが大切です。
 また、その他にもひも・ガムテープ・ハサミ・新聞紙・古タオルなどが必要です。特に古いタオルや、もう捨てようと思うカーテンなどの布地類、新聞紙は、梱包時になにかと重宝しますので、捨てずにとっておきましょう。

9.荷造り開始(季節物などから)

荷造りも、早く始めるにこしたことはありません。時間がある時に少しずつでも詰めていきたいものです。

10.電話の移転

NTT116番に連絡して、転居の旨を申告します。転居にあたって工事が必要な場合には、予約制になりますので、早めに連絡しましょう。
 また、区域外への転出で電話番号が変わる場合には、移転後旧番号に「転居のお知らせ」メッセージを流すかどうかもこの際に確認されます。

11.転居通知・郵便物転送の手配

郵便物転送の手続きは、いたって簡単ですので、ばたばたしないうちに済ませておきましょう。郵便局(どこの局でもよい)においてある「転居届」のハガキを貰って来て、それに必要事項を記入・捺印して投函するだけです。これで、1年間は新住所に郵便物を転送してもらえます。

12.市区役所への届出(転出届)

現住所の市区役所に「転出届」を提出すると、「転出証明書」が発行されます。これがないと、新居での転入手続きも出来ないので、忘れずに。また、国民健康保険に加入している場合はこれも併せて手続きを済ませておきましょう。 国民年金に関しては、引っ越し前の手続きは特に必要ありません。

13.電気・ガス・水道会社への届出

領収証などを見て、旧居の管轄に電話で連絡をすることになります。ここでもちろん引越し日、新住所なども聞かれますから、新住所もきちんとメモしてから連絡を取りましょう。
 水道・電気に関しては、特に立ち会いは必要ありませんが、ガスだけは閉栓・開栓ともに立ち会いが必要なので気をつけましょう。閉栓・開栓とも、係員さんの来訪日時を予約することになりますので、旧居の管轄・新居の管轄のそれぞれに連絡が必要となります。

14.その他諸届出

その他にも、届け出なければならないところはまだまだたくさんあります。銀行、保険、カード会社、新聞販売会社、NHK、ケーブルテレビなど…。
 電話1本ですむもの、書類提出が必要なものなどさまざまですので、この時期、時間があるときにチェックリストを参考にして、面倒くさがらずに一気にやってしまいましょう。

15.新・旧居の掃除

どちらも奇麗に掃除をして、気持ち良く引越ししましょう。旧居の掃除は敷金変換の鍵ともなりますので完璧に。

16.食品の整理

引越し当日には買い置きの食品、特に冷蔵庫の中の常備品(バター、マヨネーズなど)・冷凍庫の中の保存食料など、なるべく少なくなるよう、注意していきましょう。夏場などだと衛生上も大変危険ですので、出来たら使い切っておくぐらいの気持ちでいたいものです。

17.近所への挨拶

引越し当日は、とてもそんな余裕がない!とういう場合も多いので、数日前に挨拶をしておくと良いでしょう。当日車を停めたり騒がしくなることも一言断っておけば、だいぶ心証も違います。

18.冷蔵庫・洗濯機の水抜き

これを忘れないで!製氷皿などの氷も処分して、コードやホースも邪魔にならないようにまとめておきましょう。

19.当日必要なお金の用意

引越し料金の支払いや当日の食事の手配などに備えて、余裕を持って現金を用意しておきましょう。引越し料金は、見積り額はわかっている筈ですので、あらかじめ封筒などに入れて用意しておくと良いでしょう。また、作業過程によっては、思わぬオプション料金が発生する事もあり得ますので気をつけて。

20.挨拶時に持参する品の用意

引越し当日に大家さんや近隣の住人に挨拶をする場合、持参するものは前日までに用意しておきたいものです。プリベイドカード、図書券、タオルなどの消耗品が最適でしょう。遠方からの引越しの場合には、旧居付近の特産品も喜ばれます。

21. 「貴重品箱」と「最後の最後箱」

トラックには積み込めない貴重品については管理を厳重に! 一つ箱を決めてそれに入れ、誰かが責任持って保管するのが得策です。
 また、いくら荷造りをするといっても、最後まで必要なものもありますね。洗顔用品、コンタクト、着替えなどの日常品や、ベランダや勝手口で必要なサンダル、トイレットペーパーなども無いと困ります。最後まで使うものは、同時に引っ越し後すぐに必要なものでもありますから、一つ「最後の最後箱」を用意して、当日の朝閉めるようにしておくと便利です。

22.当日のダンドリ最終チェック

最後に、落ち着いて引越し当日の流れをもう一度再確認しておきましょう。荷物の開封などに必要なハサミ、配置図、ゴミ袋などは人数に合わせて充分な数が用意できていますか?
また家族での引越しの場合、誰がどの部分を仕切るのか、の作業分担も再確認しておくとよいでしょう。そして、早めに寝て、たっぷり睡眠を取っておきましょう!

23.引越し会社や友人への指示

作業する人数分の配置図はありますか?何人もの人がいても、皆が一人に指示を仰いでいては作業ははかどりません。テキパキと、こなしましょう。

24.荷物の搬出

引越し会社に依頼している場合は、立ち会いになります。搬出作業など、素人が下手に手を出すとかえって邪魔になることも。

25.電気・ガス・水道の閉栓・清算

ガスの閉栓のみ、当日係員さんが来て閉栓します。予約を忘れないように!清算はその場で行う場合もありますが、口座引落で口座の変更が無い場合には、引き続き引落しでOKです。

26.旧居の掃除・忘れ物チェック

大きな家具類などが運び出されたら、どんどんそのあとを掃除していきましょう。当日引き渡しを行うなら、特にこのスピードが大切です。日数に余裕があり、後日また旧居にて掃除が出来る場合には、掃除用具を忘れずに旧居に残しておきましょう。
 また、全部搬出が終わったら、忘れ物の最終確認を。意外に忘れがちなのが、外に出してあった道具類や、自転車、郵便ポスト、表札などです。

27.荷物の搬入

新居についたら、今度は全く逆のことがはじまる訳です。搬出の際と違って、今度は「どの荷物をどこに」というのが重要になってきますから、テキパキと指示を出すようにしましょう。
 忙しいと、ダンボールなどは「もうとにかく入れてもらって後でやればいいや」などという気になりがちですが、1F用の荷物が2Fにあがっていたりしたら意味の無い二度手間ですので、最低限の指示ははっきりと出すようにしたいものです。また、大きな家具などは、もちろんキチンと方向なども指示して、後で動かす必要が無いように置いてもらいましょう。

28.引越し料金精算

搬入が全て終わったら、引越し料金の精算です。大抵の場合、その場での現金支払いですが、後日振込など利用出来る場合も。また、出来れば搬入した荷物はなるべく早く開けてみて、万が一破損などがあった場合には作業員さんがいるうちに指摘したいものです。

29.電気・ガス・水道の開栓

閉栓と同様、ガスのみ係員さん来訪での開栓となります。また、開栓にあたっては、ガス器具を使って燃焼実験も行う為、ガスコンロ、ガスストーブなど、何か一つは係員の来訪までに荷物から出しておく必要がありますので忘れないように。
 電気・水道については、引越し当日に自分でブレーカーをあげ、栓を開けることになります。あとは、新居に置いてある(ドアにかかっていることなどが多い)入居連絡のハガキを投函すればOKです。

30.近所への挨拶

大家さん、ご近所の人への挨拶も、出来れば当日中に。隣人については一軒家ならば両隣、集合住宅ならば両隣と上下の部屋程度まで挨拶しておけばよいでしょう。

31.市区役所への届出(転入届)

転入届は、引越ししてから14日以内の届出が必要です。国民健康保険・国民年金に加入の場合はこちらも14日以内ですので一緒に行いましょう。また、転校手続き、印鑑登録なども忘れずに。

32.車庫証明の取得

自動車を所有している場合には、新車庫もしくは駐車場が確定したら、転入届手続き後、管轄の警察署に申告します。必要書類は、車庫の見取り図・配置図・印鑑など。地域によって違う場合がありますので、事前に確認をしておきましょう。

33.自動車・バイク登録の変更

車庫証明が取れたら、陸運支局にて自動車の登録変更を行います。引っ越してから15日以内となります。同じ陸運支局管轄内かどうかによって必要書類も変わりますので気をつけて。違う管轄に引っ越す時は、当然ナンバープレートも変更となりますので、車で出向く方が良いでしょう。
 バイクを所持している場合には、同時にこちらの手続きも必要になります。

34.運転免許証・パスポートの住所変更

運転免許証については、同じ都道府県内であれば、免許証と転居後の住民票(もしくは住所を証明できるもの)を持って、管轄の警察署にいけばOK。免許証の裏面に新住所が記載されて手続きは完了です。違う都道府県への転居の場合には、免許証ごと作り替えになりますので、写真も必要となってきます。
 パスポートは、結婚などで氏名が変わる場合と、本籍地も変わる場合以外は特に手続きは必要ありません。所持人記入欄を自分で訂正すればOKです。

35.近所への挨拶

引越し当日に忙しくて出来なかった場合でも、なるべく2、3日中に済ませておきましょう。「そんなに近所付き合いする気も無いし…」という場合でも、一度挨拶しておくと、やはり心証がいいものです。