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27 住むほどに良さが分かる街並みの条件

【日当たりと通風を重視した団地】
       
 住み心地が良いと思われるマンション団地の条件を見る前に、これまでの発達過程を駆け足で振り返っておくことにしよう。

 昭和30年(1955年)代に本格的な郊外型の大規模団地が登場したわけだが、当時は南面に向かって住棟が平行に並ぶ単調な構成だった。マッチ箱を繰り返し並べたようなかつての団地風景である。

 これは各住戸が冬至に4時間以上の日照を確保するように隣棟の間隔を定めたことが主な根拠としてあった。たしかに住戸のなかにいる分には日当たりや風通しが良く、各住棟は南面に対して一定の芝生などの緑地を持つことができた。けれども景観が単調になりすぎるという反省や、住民同士のコミュニティ―を生み出しやすいグルーピングの考え方が導入されるようになるにしたがい、あらたな手法が考案されていった。

 

【人と人のふれあいに着目】

 ’63年に埼玉県草加市で建設された「草加松原団地」では、住棟を南面から多少振った「囲み配置」が採用されている。各住棟の囲み部分をセミプライベートな空間とし、これらの単位を歩行者通路と連結させてショッピングセンターへと導いている。つまり、幼児が行動できるほどの小さな範囲、買い物などの利便性を考えたやや大きな範囲というように生活領域の広がりに応じて段階的に空間を構成する手法だ。

 こうした人々の生活に密着した手法の研究が進むにつれて、さらに一歩踏み込んだ配棟プランが考案されていったのである。

 

【楽しみのある団地へ】
      
 ’76年から’80年にかけて東京都板橋区で建設された「サンシティ」は民間デベロッパーによる大規模マンション団地の代表例のひとつだ。建設されてからすでに30年ほど経ているが、そこで行われた計画手法は古びれてない。

 敷地内には「流れの広場」や「冒険広場」「滝の広場」など特徴のある広場を連結させ、それらを中心にして各住棟を配置。住棟の形態も低層から中高層、超高層までバラエティーに富ませて多彩な都市景観をつくり上げている。

 イベントも盛んで毎年催されるサンシティ祭りには、ふだん居住者がサークル活動を通じてつくった作品などを展示したり、御輿を出したりしてたいへんな賑わいを見せている。団地内だけでなく、外からも多数の人が訪れている。

 

【既存都市の魅力を引き出す】
       
 ’89年から’90年にかけて東京郊外の多摩ニュータウン15住区に建設された「ベルコリーヌ南大沢」は、街並みの形成(街路景観形成型の配置手法)とそこに与える建物のデザインの役割(マスターアーキテクト方式)をテーマに据えたマンション団地だ。

 街路景観形式型の配置手法とは建物を周辺の街路沿いに配して、その外壁面によって街並みを形成しようというもの。「南向き」信仰が強い日本では広い敷地があると、先に挙げた南面に向けて住棟を一定間隔で配置する手法に偏る傾向が強い。それを既存の都市と同じように街路に面して建物を建てて街並みをつくろうというわけである。
 マスターアーキテクト(MA)方式とは自らが直接設計しない建築家が、間接的に建物のデザインや大きさなどをコントロールしながら全体の景観をまとめていくというもの。
 つまり、街路に面した建物のファサード(正面)を屋根の形状も含めてMAのコントロールを受けつつ、ブロックの内部に面した部分はそれぞれの建築家に任せるというものだ。

 たとえば第5・8ブロック(BL)では自然発生的にできあがった既存の都市がもつ魅力を引き出す手法がとられている。平面図を見て即座に感じるのは曲線形の街路が縫っていることだろう。これは地形や既存の樹木を尊重しながら街路を組み立て、この街路に沿って外様な景観を持った住棟が立ち並ぶようにし、ひとつの小さな集合体を形成するようにしている。そして、その小さな集合体が集まって大きな集合体へと連結していくという手法である。

 このブロックには300の住戸があるが、こうすることで特性を持った小さなグループが段階的に集落となり街をつくることになり、住民同士のコミュニティーの形成に貢献すると思われるのである。

 

【優れた住宅地の4つの条件】
       
 さまざまな街並みづくりの試みが行われているが、優れた団地の条件を次のようにまとめることができるだろう。

 第1は「街並み」が美しく整えられていること。何をもって美しいというかは人それぞれの感覚によって異なるが、建物に統一感があり、道路には並木を配した街ということになるだろう。また、そうした街並みを壊さないように緑化協定などを住民同士で結んでいるなども重要なポイントだ。

 第2は「潤い」があること。敷地内の公園や広場などの公共施設が潤いを提供する。

 第3は「にぎわい」があること。たとえばショッピングセンターに生活必需品を売る店ばかりでなく、訪れる人の目を楽しませる装飾品などを売る店舗があったり、イベントなどを催せる施設があれば、毎日の生活に活気をもたらすだろう。

 第4は前途の3要素と結びついているので、結果的にこの点に集約されるといってよいだろう。住む人がその街に「誇り」が持てる計画設計になっていることである。

 たとえばほかにない特色を持った公園がある、工夫された遊歩道がある、劇場があって定期的にイベントが開催されていて遠くからも人が集まってくるなどだ。来客があったときに「自信を持って案内できる場所がある街」と言い換えることができるだろう。